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2017.07.25 勉強会No.2

コミュニケーションスキルを育てる10のワザ‼︎No.2

⑥教えることはひとつにする
*1度に教えることをひとつにして、完全に出来てから次に進む。
あれもこれも…では子供も混乱してしまいます。
目標は1つに絞りましょう‼︎

*やってほしくないことを伝えるときも1度に1つにする。
椅子に座って…前を向いて…もじもじしないで…など。
いくつも指示をしたい時があるかもしれません。でもまずは椅子に座れれば十分です。
ひとつひとつ出来ることを確実に積み上げて行くことが大切です‼︎

⑦さりげなくヒントを出す。
*小さなヒントを出して行動をスムーズに進める。
行動がスムーズに進むようにジェスチャーをいれてさりげなくヒントを出して誘導したり、「ありがとう」を言わせるのに「ありが…」と途中まで言って言葉を促します。子供が気づかない程度の強さでさりげなく‼︎なポイントです。

*確実に成功体験を味わってもらうためにヒントを出す。
弱いヒントを出しても、子供が何もしなかったら、少し強めのヒントを出して確実に行動を終了させます。
子供が安心して行動する手助けをして行きます。
出来てきたら少しずつヒントを減らして行きます。

⑧大人が先回りして援助しすぎない。
*子供が何をしたいのかわかってもらあえて少し(5秒程度)待ってみましょう。大人が先走りしすぎると子供は自分で行動する必要がなくなります。
少し待った後、適切にコミュニケーションを取ってきたら十分に褒めてあげてください‼︎

⑨いろいろなかたちで褒める。
*いろいろなほめ方で、子供を喜ばせる。
褒めることは喜ばせるということです‼︎少しでも良い行動をしたらら子供が喜ぶようにいろんなかたちで褒めましょう。頭を笑顔で撫でたり、好きなおもちゃを渡すなど、子供の好きなことをしてあげます。

*子供と同じことをする。
子供に正しい遊び方や言い方をマネさせるのではなく、子供がしていることをそのままマネすることも、褒めることと同じ働きをします。
よく観察して同じ行動をしてみましょう‼︎

⑩徹底的に褒める。
*すぐ大げさに褒める。
*ことばを話した時だけでなく、大人を見たり、笑顔で抱きついてきたり、手を伸ばしたり、少しでもコミュニケーションを取ってきたら大げさに褒めます。
日常の小さな行動でも構いません。大人が褒める機会を探します。そして、良い行動全てをすぐに繰り返し褒めてあげましょう‼︎

*子供が間違えた場合でも、修正しながら褒める。
子供が間違ったことを言ったら…(例:父親を見てママというなど)訂正しないで、「パパいたね‼︎よく見つけたね。」と褒めます。何かを見つけて、大人に伝えたそのことを褒めてあげましょう‼︎

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ご家庭でも実践できる内容がたくさんありますね‼︎
トロフィー、トロフィープラスでも実践して行きたいと思います( ´͈ ᵕ `͈ )

児童発達支援トロフィー🏆トロフィープラス 坂口